研究所の目標


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研究所の短期的目標

 現職教員だけでなく一般人も含めて、もう少し自分の思考力・研究力を向上させたいと思っているひとに、大学院レベルの、自己研修の機会を提供し、混迷する現代のなかで未来を切り拓くちからを耕し育てる。

 そのために、まず母語で「批判的に読む力」(Critical Reading)、「論理的に書く力」(Logical Writing)を鍛え、それを「情報を読み解く力」(Media Literacy)へと発展させる。最終的には、それらの力を総合して「情報を発信する力」に結びつける。

 いま取り分け重要になっているのは研究所が主催しているサイト『寺島メソッド翻訳NEWS』の充実である。大手メディアどころか、左翼・リベラルと言われている新聞・雑誌・週刊誌が、軒並みに、政府やWHOの言い分をそのまま垂れ流すという悲惨な状況になっているからである。


研究所の長期的目標

 研究分野は、研究員の希望と力量に応じて、「国際教育」「教育制度」「平和研究」「医療と健康」など多分野に及ぶ。「国際教育総合文化研究所」とした所以(ゆえん)である。

 将来は、上記のほか、現代が直面している政治課題、たとえば「ウクライナ問題」「ワクチンの強制接種」「種苗法・種子法と人間の生存権」「食料の自給率と安全保障」も視野に入れた幅広い研究をおこない、それをブログ「百々峰だより」やサイト『翻訳NEWS』と連携させながら、全国に発信する。

 また研究所内の活動だけでなく、研究所の主催で、外部に開かれた「研修講座」「ワークショップ」なども開き、混迷する現代のなかで未来を切り拓く力量をもった人材を育成する。

 つまり、いま流行のことばで言えば寺島流「シンクタンク」を目指す。

 したがって言語を社会変革の道具として活用したいと願っている全ての有能な人材を、「特別研究員」あるいは「翻訳研究員」として公募する。

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